府中商工会議所は、中小企業の皆様の新規創業、経営革新、技術開発、国際化の促進等を総合的に支援する公益法人です
お問い合わせはこちら

テーマ 「経営者は『いこる』ための種火になれ」

 ㈱タテイシ広美社 社長 立石 克昭 さん

 P1000744

 

 

 

 

 

―経営をする上で心がけていることはありますか。

私の好きな言葉で「いこる」という言葉があります。これは、炭が赤々と火がついた状態のことを表す備後弁です。人は炭がいこっている状態といこっていない状態だと、どちらでお肉を焼きますか。いこっている炭を選ぶのが当然ですよね。これは経営にも言えることで、炭が私たち、お肉が良い情報・仕事・出会いだとすると、私たちがいこっていれば、必然的に良い事がめぐってくる。また、炭火は一つでもいこれば、その炎は周りの炭に広がっていく。その種火になるのが経営者の役目です。私自身が本気でいこっていれば周りの社員にもその気持ちが伝わっていき、良い情報・仕事・出会いもめぐってくると思っています。

また、私は府中市という場所にこだわっています。ここは私自身が育った故郷であり、この場所で若い人達に生きがいを感じて働いてほしいと思っています。そのためには雇用の確保が必要であり、雇用を確保するためには企業は利益という成果を出さなければなりません。また、社員が生きがいを感じて働くことは、業績にもつながります。

当社では、私と社員で個人面談を行い、それぞれが目標設定をします。その目標に向かうためには何が必要か、実現するためにはどうしたら良いかを会社全体で考え、明確にすることで社員が生きがいを感じながら働くことができます。当社はまだ成長の道中にいます。これからも雇用を確保し、地域を活性化するために、経営者としていこりを点火する種火になるような経営をしていきたいと思っています。

―府中商工会議所に対してご意見を。

私は、広島県中小企業家同友会の会長を務めており、そこでは、「良い会社づくり・時代が求められる経営者になる・中小企業が発展できる経営環境づくり」の3つを目的に、経営の勉強をしています。会員はすべて経営者なので、全員が講師であり、先生にもなります。月に1度は例会を開き、報告会や経営の悩みを相談しています。

商工会議所も経営者が集まった団体です。会員が集まり語られる場所の提供や、経営者向けの講演会をもっと開催して、経営者のレベルアップする取り組みをしてほしいです。まちづくりも大事ですが、その前に会員である事業所を成長させることが一番だと思います。事業所が成長することで雇用の確保に繋がり人が集まります。そうすれば、自然とまちづくりも行われ、まちの活性化になると思います。

 

《事業所紹介》

所 在 地 府中市河南町114

(℡43-4886・FAX43-5290)

事業内容 看板・LED電光表示システム・設計製造施工等の製造

従 業 員 25人

http://www.t-kobisha.co.jp

▲ページトップ