府中商工会議所は、中小企業の皆様の新規創業、経営革新、技術開発、国際化の促進等を総合的に支援する公益法人です
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今期部会長をお受けいただく6人の部会長に、部会活動を中心に、商工会議所や府中市について、自由にお話していただきました。

 

■商業部会 (会員数464人)

【角モータース㈱】角 紘一 部会長 4期目

「行ってみたい、行かなかったら損をする」期待を裏切らない魅力的な企画で、会員の意識向上と部会活動への参加を強化

 

 商業部会は、部会員数の最も多い部会です。事業所の規模や業種も様々で、組織として動ける方が少なく、部会主催の研修や講演会に、なかなか出席していただけていないというのが現状です。

 部会長としては、参加率が低いということを、以前から課題として受け止めています。部会活動への意識向上と参加率を上げていくためには、変化をもった企画やアイデアで継続することが大切です。興味深いテーマや、魅力的な講師を招き、初めて参加された方に、「良かった、来年もぜひ来たい」とリピーターになってもらえるような企画で、部会を活性化していきたいですね。また、9月の総会で副部会長が2人体制となり、今後、活動の幅が広がってくるのではと期待しています。

 会議所担当者には、部会行事に関係する情報や、講師の人材の確保、時代のトレンドを意識した企画など、常に興味を持ってアンテナを張り、活動の具現化に協力していただきたいとい思います。

 そして部会員の皆さまには、現状への危機感や情報を共有し、意識向上を図る部会活動に積極的に参加していただきたいと思います。

 

■理財・厚生部会 (会員数198人)

【(税)田邉会計事務所】 田邉 知士 部会長 6 期目

会員活動の基盤となる人口増加への活発な取り組みに期待 部会としての連携活動に意欲

 金融業、保険業、税理士、医師、法人団体など、最も多業種に亘る会員で構成されているのが理財・厚生部会です。そのため研修や講演会など部会活動の方向性を決め、会員同士共通する目的を絞るのはなかなか難しい部会ですね。

 しかし、我々会員が一番共通して切望していることは、府中市の人口増加です。観光資源を増やし、府中焼きをPRし、B‐1グランプリなどのイベント開催など、観光客による一時的な賑わいだけでなく、「府中市に住みたい」と移住する市外からの定住者が増えることが大切です。そのため、教育、福祉、医療など行政の取り組みはもちろん重要ですが、商工会議所としてできることはあると思います。府中市の広告塔として、積極的にマスコミへ情報提供し、全国へ向けてPR活動を行い、府中市の知名度、好感度を上げて、人口増につながる活動をしていきたいですね。

 住みやすいまちづくり、産業の活性化による労働力の増加、まちの賑わいの創出など…。私たち理財・厚生部会はそれぞれの施策に伴う連携活動には、能力の範囲で貢献できると思っています。今期も、講演会や研修を行い、部会活動を維持継続していくつもりです。

 

■建設部会 (会員数209人)

【㈱みやわき建設】 宮脇 功 部会長 2期目

住環境から見た新しいまちづくり 50年後、100年後の未来を見据え 実現のためには、夢に日付を

 

 旧府中市の人口は今や3万7千人、昭和50年約5万1千人あった人口は減少の一途です。増加は難しいとしても現状を維持するためには、府中市の魅力を市内外にわかってもらい、住みたい町、住み続けたい町にする必要があります。幸い戦災にあっていない府中市には古い家屋がまだたくさん残っています。壊していい建物と「恋しき」のように残して町の魅力のひとつとして活用する建物、空き家の再生、リフォームなど、さまざまな取り組みが官民の連携で動き始めています。府中市は、第2期中心市街地活性化の認定を受け、空洞化した中心市街地の活性化、道の駅構想などに取り組んでいます。このようなまちづくりに、建設部会としても積極的に関わっていきます。また、今年5月の府中産業メッセには、建設部会は写真パネルの展示などでイベントに参加しました。

 前期「府中の暮らし提案プロジェクト」として、講師に1級建築士で『住む人が幸せになる家のつくり方』の著者でもある八納啓造氏を講師に迎え、生活と建物の関わり、建物から考えるまちづくりについて研修会を行いました。府中市の魅力を活かした住み良いまちづくりの実現に向け、期限を決め着実に活動していきたいと思います。

 

■機械金属工業部会(会員数190人)

【旭・スチール工業㈱】 山本 富造 部会長 5 期目 

各自、各社が自立すること 世界の動向を見据え 学び、知ることの大切さを発信

 

 会員は、加工業から機械製造業まで規模から業種まで幅広く、ひとつにまとめるのは難しい部会です。「敷居が高い」など、講演会や視察研修など、なかなか参加率が上がらないのが現状です。

 部会活動の講演会には証券会社などから講師を迎え「未来を見据えた景気動向」など経済講演会を開催し、「誰が聞いても参考になる」世界経済を視野に入れたお話を聞いていただいています。事業所の規模に関わらず、学び、知ることで、未来を予測することができます。巡ってきたチャンスを活かす、挑戦する意欲を持つことができると思います。府中市の発展のためには、世界に向けて挑戦する、勇気を持った人材を育てることが大切です。そして、各自、各社が自立することが重要だと考えます。

 地元企業の発展、地域の活性化の中心となる商工会議所の会員であることは、全国規模で仕事をする際、信用・信頼の目安となります。商工会議所は、もっと会員に利用してもらえるよう情報発信やPRが必要ではないでしょうか。今期も魅力的な企画で、「参加すれば何か得られる」と思っていただけるような活動を行っていきたいですね。

 

■サービス業部会 (会員数395人)

【中国タクシー㈱】橘高 馨 部会長 6 期目 ※インタビューは10月9日、『府中はしご酒』開催以前のものです。

新企画できっかけ作り デメリットを魅力に変え、小さな町だからできることを実行

 

 若い人や、地元・近隣地域の人に府中の店で飲食をしていただくきっかけにと、今年初めて『府中はしご酒』を企画しました。府中市は小さな町ですが、部会員には100店舗あまりの飲食店があり、今回参加していただくのは50店舗、3000円のチケットで3店舗をはしごしていただきます。サービス部会は会員数が2番目に多い部会で、業種も様々、お陰で参加していただく店舗の他、ナインタクシーの手配なども会員で協力することができます。歩いてはしごはできないけれど、移動には不便しない、できることでカバーし府中ならではの楽しみ方を提案しています。

 サービス業部会は部会活動の中でも視察会への参加が一番多く、異業種の交流も盛んです。内容も商工会議所だからできる興味深い地域の視察などで、参加された方にとても喜んでいただいています。

 まちの賑わいのためには、部会活動だけに限らず、積極的に府中市の飲食店を利用することが大切です。そして府中市は企業の町であると共に、豊かな自然や名所旧跡、古い歴史が残る観光の町でもある、その魅力を発信していかなくてはいけません。また、商工会議所は若い議員も採用して硬いイメージを払拭し、もっとまちを盛りあげていただきたいですね。

 

一般工業部会 (会員数348人)

【佐々木木工㈱】 川本 一徳 部会長 1期目 

地元産業の活性化は人口増加の要 ものづくりのまちならではの技術力を活かしたまちづくりを

 

 今期初めて部会長の大役をお受けして、非常に身の引き締まる思いです。一般工業部会は、木工、繊維、味噌を含む食品、ゴム、油脂など、ものづくりのまち府中を支えてきた業種が揃っており、伝統ある技術力を継承する事業所がたくさんあります。地域の産業が発展しない限り、府中市の人口増加は望めない、行政の産業支援は期待するところです。

 私は木工の人間ですから、木をキーワードにお話しすると、今や中国産の安価な家具が家具店に並び、代々使い継がれる府中家具のような高級家具は需要が伸びない時代ですが、木造建築は徐々に注目を集めています。東京には建築基準をクリアした4階、5階建ての木造の高層ビルが登場し、JR九州を走る木造車両の電車が話題を集めています。公共施設も木造建築が主流になりつつある。木は環境に優しいエコな素材であると共に、人間の心に与える影響が穏やかで健康的ということです。

 家具作りを継承してきた、ものづくりのまち府中市が、木を使ったまちづくりに取り組むのは難しいことではないと思います。今後は地場産業の技術力を活かしたまちづくりや住む人や環境に優しいまちづくりなどに取り組む先進地の視察など、魅力的な企画で部会活動をもり立てていければと思っています。

 

 

 お忙しい中、興味深い話をたくさん聞かせていただき、ありがとうございました。担当者として部会活動活性化のため、部会長のご期待や思いに添えるよう努力していきます。(部会担当一同)

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