府中商工会議所は、中小企業の皆様の新規創業、経営革新、技術開発、国際化の促進等を総合的に支援する公益法人です
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会員企業の紹介

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事業所紹介

オーナー 槇野 恭子
所 在 地 府中町740(℡・FAX43-2408)
営業時間 午前10時~午後5時
定 休 日 毎週水曜日、日曜日は不定休
駐 車 場 店舗隣りに3台完備

決定!第2回府中のお店大賞!!

府中のお店大賞は、会員事業所の中から、個性的で魅力ある店づくりを意欲的に行い、市民から親しまれている優良店舗を表彰するものです。

チロル 

3店舗目にご紹介するお店は、小売・サービス部門の受賞店、マイ・TOWN・ほんど~りにある【チロル】。伝統的な古い建物を改装した店舗です。お隣には、ナチュラルなたたずまいのチロル2号館もあります。

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 女性の方はよくご存知のお店かもしれません。チロルは、着物の古着、手芸用材料、ハンドメイド小物のお店です。お店の一部では洋服も販売。洋服は別の会社が販売しており、ひとつの建物に2店舗同居している珍しいスタイルです。第2・4火曜日には、斜め向かいの母子センターでアートフラワーや和布の花の教室も開催しています。

 店内に一歩足を踏み入れると、そこには古着物の山。反物や帯を含めて常時2,000点ほどの在庫が置かれています。商品は紬、縮緬(ちりめん)、付け下げ、振り袖、訪問着、羽織に帯留め、男性用や着物や反物、あらゆる古着がそろっています。
時には、新品だと数十万もする着物も混じっていることがあるとか。そしてこれらのお値段はなんと、1点100円~3,000円程度。

 お客様は、手芸の材料にする方や、洋服にリメイクされる方、着物のままお召しになる方など様々だそう。着物のままお召しになる方は伝統芸能やお茶やお花の先生方が多いそうです。ですから意外と、男性のお客様もいらっしゃいます。倉敷から福山、尾道、三原はもちろん、広島市内からも口コミでチロルを目指してこられるお客様がいるぐらいの人気店です。

 

●圧倒的な品揃えで宝探し感覚

 チロルの人気の秘訣は、何と言っても圧倒的な品揃えとそのお値段です。オーナーの槇野さんの独自ルートで京都から仕入れています。

 またチロルでは、商品がたっぷり山積みにされており、どの商品も勝手に手に取って見ることができます。着物の山からお気に入りの一枚、お値打ちの着物を掘り出すのは、まるで宝探しのよう。あっという間に時間が過ぎていきます。

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●着物の知識とおしゃべり

 そして、宝探しと同じぐらい楽しいのが、槇野さんや他のお客さんとのおしゃべり。あれこれ品定めしながら、お客様同士がお友達になることもよくあるそうです。

 槇野さんは、お母さんが呉服関係のお仕事をされていた関係で、子どもの頃から呉服が身近なものでした。その影響で、ずっと着物や呉服が大好きで、いろいろな情報にアンテナをのばしており、勉強を怠らなかったそう。

 着物には、その組み合わせや着用のシーンに様々なルールがあります。そういったことを相談しつつ商品を選ぶのは、女性にとってはまさに至福のひとときと言えるかも知れません。

  • 夢を叶えたチャレンジショップ

 チロルは、平成19年10月に、府中商工会議所のチャレンジショップ事業を利用してオープンしました。チャレンジショップ(創業支援)事業は多くのまちで取り組まれていますが、一般的には、家賃補助が切れると撤退するお店が多い傾向にあります。しかし、チロルは補助が切れた後も元気に営業中。

 もともと槇野さんは、転勤族のご主人と一緒に引っ越しながら、様々な土地で事務のお仕事をしてこられました。ご主人の故郷である府中市に戻って来てからは、経理事務をしつつも何か物足りない想いを抱いていたそう。おもしろくないなら自分でおもしろいことをつくろうと、市役所に電話してアートフラワーのボランティアを申し出たそうです。そこで紹介されたのが各地の公民館活動。そうこうしているうちに公民館などで教室を開くようになり、一時は60人もの生徒を抱えるほどに。

 そして、お子さんの独立を機に、30年来の夢であったお店兼教室を開業することにしたそうです。

 現在は本通り商店街の顔のひとつともいえるチロルさんですが、実は開業時には場所のこだわりはまったくなかったそう。開業用の物件を探している時にちょうどチャレンジショップの募集を知り、応募してみたんだそうです。槇野さんにとっても、府中にとってもとてもいいタイミングだったということですね。

●スーパーポジティブパワー

 その後、順調に経営を続け、平成23年にはちょうど空き店舗になったお隣に、お嬢さんがチロル2号館を開業。こちらは、ハンドメイドとリサイクル子ども服のお店で、若いお母さんが中心顧客です。

 一時、足の不調もあって、大変な時期もありましたが、家族で支え合って乗り越えてきました。今では体調も万全、いろいろ新しい挑戦を考えてはワクワクの毎日だそうです。

 まずは、3月末をめどに、店内奥のコーナーにギャラリーを開設する予定。各地で開催される手づくり市へのイベント出店や、オリジナルイベントにもますます積極的に取り組んでいかれるそう。明るい槇野さんから前向きなお話をお聞きしていると、こちらまで元気になってきます。

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<槇野さん>

  さて、府中のお店大賞受賞店3店舗をご紹介さしてきましたが、どのお店にも共通して言えることがいくつかあります。まずは、経営者さん自身が仕事をとても楽しんでいること。お客様のことを第一に考えながらも、自分の信じる道を進んでいらっしゃったこと。そして、人通りや景気のせいにせず、お客様を自ら創りだされていること。これからの地方都市の小売店経営のヒントが隠されているかもしれません。

 

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チロルがケーブル・ジョイで放送されます。

■放送日(予定)

 4月26日(金)~29日(月)のニュース内(延べ30回放送)

 

[本件担当]
府中商工会議所 総務チーム
TEL:0847-45-8200
FAX:0847-45-5110
mail:info@fuchucci.or.jp

 

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